■最近の夜寝るとき、布団にて。
私は「慧一郎の腕、食べる」と言って、彼の腕を持って食べようとした。
「たべない!」と慧一郎は全力拒否。
また私は食べると言った。
「だめ!」
また私は食べると言った。
「たべないヨン、たべないヨン、たべないヨン」
と慧一郎はやんわりと、しかし諭すように言った。
わかった、と私は言った。
腕を食べてはだめだ、という言葉を、3種類もの違う言葉で言えるのはすごいなあと思った。
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■2026年6月28日、アメリカ自然史博物館で恐竜の骨を見た。
慧一郎は骨を見て大興奮。
「たのしい、なんか」
「うわーーーーーこれすごいよーーーー!」
「なにこれーなにこれなにこれなにこれ」
「ガオガオかっこいい」
なお、彼がつけてる前掛けは、暑いし、ちょっとかっこわるいんじゃないかと家を出るとき私見を述べたが、慧一郎がつけたいと主張するのでつけていった。
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■英語を話すようになったか
アメリカで半年過ごして、慧一郎は、英語と日本語ははっきりちがうものだ、という認識を持ったようだ。ここで話される主な言語は英語で、日本語は通じないということも分かっている。
街の人にフレンドリーに話しかけられることもかなり多いが(Helloとか、Hiとか)慧一郎は少し緊張していて、相手の顔を見なかったり、私の後ろに隠れたりすることもまだ多い。シャイだ。まあ気持ちはわかる。それでもずいぶん、HelloとかByeとか返せることが増えてきた。
慧一郎は車が好きだ。街で警察車両を見ても、英語ではpolice carで、日本語ではパトカーと言うということも理解している。police carとかambulance とかexcavator とか school bus とか、街でその手の車を見たら指さして言っている。その発音は、正直はやおより私より全然いい。負ける。
「 レッツゴー!ビュンビュンビューン!」とか「school busだよー」とか英語と日本語を組み合わせたりするようになった。
「NO!NO!NooooooooooooooO!」と自分の意思を強く主張する。お前はネイティブか、くらいの勢いでNo(いや)を使いこなす。「Yes」とは言ったことないが「NO!」の主張はすごい。
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