友だちと買いものとか、アイス食べに行ったりとか、別に興味なかったのに。今は、ダビンとそこで一緒に過ごすのは楽しいだろうなと思う。買いものが目的じゃなくて、アイスが目的じゃなくて、友だちといるためにそれをやる、みたいな。
そんな感覚は、いつぶりだろう。別に一人で何も困ってなかったし、それはそれで充実してたのに。要はダビンのことが、私は大好きになってしまった。うれしくて、何か恥ずかしい。
女友だちに対してこういう感情を抱くのを、今まで少し持て余してきたけど、今回は「Somehow, I really like you!」とダビンに言った。言いたかった。そういう感情は、何か隠さないといけないような気がしてたんだけど、何かもういいやと思った。
私はお前のこと大好きだよと伝えたかったら伝えたうえで、友だち付き合いをしても・・・まあいいかなと思ったの。高校生かよと思うけど、胸のうちがフレッシュで、それを隠さなくて済むなら、人生はずっと楽しいままなんじゃないかと思う。もっとも、ダビンが「I'm really grateful to have met you.」くらい、私に言う人だったから、私も言えたのかもしれない。
6月末にダビンは、うちの近所から少し遠くの近所に引っ越した。歩いて3分だったのが、20分くらいかかるようになった。
街でばったり出会う偶然がなくなって、スーパーについてくる人いなくなったなと、それは少し寂しい。
まあ一緒に時間を過ごしたかったら、別に会いにいけばいいと、毎週のようにダビンの家に遊びに行った。ダビンにお昼をつくってもらって食べて、プールに入って、お互いの子どもを叱ったりかわいいねと言ったりして、お互いの話をゆっくり、少しずつした。そういう8月。幸せな8月。