2026年9月21日月曜日

慧一郎が夜寝るとき必ず言うこと、とか。

慧一郎(2歳11か月)が、布団に入ったら必ず言うことがある。なんとなく、ここ3週間くらいは多分言ってるんじゃないかなあ。ちゃんと数えてたらよかったけど、もう遅い。

「またいこうな」と言う。「ともちゃん またいこうな」と。
※慧一郎は私のことを「ともちゃん」と呼ぶ。

また行こうなって、どこにだよ。と突っ込むと「またいこうな」と言う。だからどこにだよ。と思いつつも、また行こうと私も返す。

「スーパーいこうな」
スーパーかよ。わかった。また行こう。今日も行ったな。

「また ダビンいこうな」
ダビンの家か。行きたいね。またそのうちな。

「また ソニアいこうな」
ソニアと遊びたいか。うんまた行こう。

「ダビンいこうな ソニアいこうな」と言ったあと必ず「くるまであそんでいい?」と私に訊いてくる。ダビンの家にはおもちゃの車たくさんあるからね。

知らんがな。そんなのダビンとスコットに訊けや。ソニアに訊けやと、私は返す。

「わかった」と言って、一連の流れがなんとなく終わる。

それから、慧一郎は寝室の隣のリビングに出ていって、絵本を読んだりなんやかやして、その後2時間くらい寝なかったりする。消した電気も勝手につける。今夜寝たのは、0時過ぎてたんじゃないだろうか。

またいこうな に返してた私は、もういない。もうただひたすら神経がざわついて、慧一郎の顔も見たくなくなっているのであった。そっぽを向いてひたすら目をつぶっていたりする。布団で。

はやおと私にとって迷惑だから、お前、早く寝ろ!!!と言ったら、慧一郎は「めいわくじゃ ないよ!」と主張していた。

はやおは「迷惑だからとかじゃなくて、成長発達に大事だから早く寝なきゃいけないんでしょ。ずれてるよ」みたいなことを言ってた。知るか!そんなの。

0時過ぎ。やっと寝た、やっと死んだ・・・ときどき毒づきつつ、ホッとして、私はやっと布団から出ていく。よほど眠くない限り、しばし、誰にも呼ばれない時間を過ごす。

雨、ぼんやりした一日。Gyroの話とか。

9月に入ったな~。と、20日の時点で言ってみる。

今日、ジャージーシティは雨。なんとなくすることもなくて、昼、はやおと慧一郎と、いつものEfi’s Gyroに行ってchicken Gyroを食べた。好きなんだ、ここ。GyroもBowlも好きで、ここで働くアブゥやヤニスや、ヤニスや、サラも好きだ。ヤニスという名前の人がふたりいるので、2回言った。

ときどき、彼らの英語が聞き取れなくてちょっと気まずいけど、まあ、アメリカで9か月暮らしてみて、そういう日もあるわ、くらいに思えるようにはなった。気まずくて、家に帰って泣いてた2カ月目よりも、これは進歩と言っていい。

Gyro。ギロの話もする。それは、ギリシャのファストフードです。ケバブじゃないけど、ケバブみたいなものです。ギロはケバブじゃないから、この説明は好きじゃないけど。でも、日本ではケバブの方がよく知られてるから、やっぱりそう言っちゃうね。ツァジキソースっていう、ヨーグルトをつかったソースが中に入ってるのが、ケバブと違うところかな。

chicken Gyro

ハンバーガーもわるくないけど、毎週末に一度食べるなら、ギロがいい。あえて理由をあげるなら、くるっとまかれたピタパンの中に、フライドポテトと肉と野菜が多すぎず少なすぎず、ちょうどよく入ってるのが好きだ。だって、ハンバーガー食べたらフライドポテトも食べたいけど、アメリカってポテトの量多すぎない?ギロはちょうどいいよ。玉ねぎとかトマトとか、野菜も少し入ってる。かぶりついたら、全部が一度にいっぺんに口の中に入る。すばらしい。

Efi's Gyro です。お昼を食べにくることもあれば、ラテだけ飲みにくることもあるけど、数えたら、もうここに50回くらいは来ているみたい。

さて、ギロの話は、ここでいったん終わる。

いつもは食後すぐ、ラテを飲む気にならないけど、なんだか今日はぼんやりしたくて、ヤニスにラテをつくってもらった。オートミルクを使った、ホットのラテ。

オートミルクでラテアートつくるのは、牛乳でつくるより難しそうだ。ヤニスは大体いつも失敗して変なかたちをつくる。ハートが、茄子になったり、りんごみたいな形になったり。今日はりんごだった。これはこれで、美しいなかたちだなとも思う。ハートを私につくってくれようとして、でも崩れちゃったんだなって。

しばし、お店でぼんやりしていたい。けど、慧一郎がうるさいので、少し口をつけて家に帰った。はやおが慧一郎を抱っこして、私は、はやおと自分の分のラテを持って、小走りで。家まで徒歩3分だ。

外は少し雨が降っている。走ったら、はやおのラテを少しこぼしてしまった。もう少し店で飲んどけ。

2026年9月20日日曜日

慧一郎が「oh my goodness!」と言うようになったことなど。

慧一郎(2歳11か月)は「oh my goodness!」と言うようになった。最近よく一緒に過ごしている、アナがしゃべるのを聞いてて、彼の中に残ったんだろう。そうとしか思えない。アナはベビーシッターの仕事をしている。アナはスペイン語が母語で、あまり英語は話せない。ラテン系の人だ。

(もう一回!とリクエストして、もう一回言ってもらう)

今日は公園で、みんなで一緒に過ごした。アナがシッターしてる子、テディ(慧一郎と同じ歳)の持ってた棒が、慧一郎の目のあたりに当たって彼は大泣きしていた。たまたま当たっちゃったのだ。たぶん、よくあることだ。

私はびっくりしたな、と慧一郎に声かけた。びっくりしたと慧一郎も言ってた。痛かったとも言ってた。まあ、見た感じ目は大丈夫そうだったので、すこし安心した。

慧一郎はテディをにらみつけて、ぽかりと頭を一発殴っていた。私は「あ、これ、殴るなよ」と言ったが、慧一郎と同じ状況だったら、私も殴っちゃうな・・・と内心思ったので・・・good job? くらいには正直思ったのだった。

みんないつまで、殴ったり蹴ったりのケンカした?
私は高校生の時まで・・・ 人を殴ってはダメだと、私はあまり言えない。どうしてもしたいんなら、やれ!と言ってしまいそう・・・まあ、でもけがさせそうになったら、たぶん止めるけど・・・ でも、人を殴らないで、殴られたりしないで、一体どうやってケンカの加減を覚えるのかなという疑問もある。 

【販売中】自分のイラストの缶バッジをつくってもらった。

「だいたい月刊佐川友美」に出てくるイラストの缶バッジが、またつくられました。

これ! →こっちは 第一弾

「しょうゆは?みそは?」缶バッジ。制作者は大谷美緒です。

缶バッジつくっていいか?と、みおちゃんから言われると、いつも「・・・はあ?(あなたはなぜそんなことを考えるの?)」と思ってしまうけど、実物(の写真)を見て14日経った今は、もうそんなこと言えない。
これ、かわいいな。と思ってる。

とりあえず言いたいことは、販売中で、よかったら買ってもらえたらうれしい!ってことです。
アメリカからでも買えるよ。こちらからどうぞ。300円です。


制作者〔大谷美緒〕コメント
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ちょっと誰が欲しいんやろうという気持ちにはなるにはなるが、缶バッジでこういうことをやってみたいと思っていたことをとりあえずつぎ込んだらこうなりました。配色とか、黒系のバックでなにかしたかった。
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みおちゃんのこともう少し書くと、彼女とは、共同で新聞つくってます。
「だいたい月刊佐川友美」の反対面に「月刊まるネコ堂」を書いてる友だちで、まるネコ堂に住んでる人です。この人のおかげで、新聞出せてます。

(共同で新聞つくってるって、こういう感じ。)

私は毎月、新聞を手書きしてそれをコピー機でスキャンして、データをみおちゃんに送ります。そんで、みおちゃんがそれを調整してデータつくって、印刷会社に入稿。印刷物が完成したら、日本からアメリカに12部送ってくれます。それを私がまたアメリカから日本の友だち・親に送ると。うん・・・めちゃアナログというか、お前ら、物好きな。みたいな感じですが・・・。やりたくてやってます。


大きさはこれくらい。

ひとみさんがすてきにつけてくれた。

缶バッジ、よかったらぜひ。
こちらから買ってもらえます。


PS.
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このイラストが載ってる新聞(Vol.1)や、バックナンバーも販売中です。アメリカ(ジャージーシティ)での佐川友美の生活を書いた新聞です。 

※なお新聞はどの号から買っても、だいたい読めるようにしてます。一話完結、みたいな新聞です。それぞれ、たくさん部数があるわけでないので、ほしい方がいたら早めにぜひ~。

2026年8月28日金曜日

すごく個人的な日記。ダビンと過ごした8月。

とにかくダビンに会うと、とても久々な自分に出会っているようで、私は少し気恥ずかしい。

友だちと買いものとか、アイス食べに行ったりとか、別に興味なかったのに。今は、ダビンとそこで一緒に過ごすのは楽しいだろうなと思う。買いものが目的じゃなくて、アイスが目的じゃなくて、友だちといるためにそれをやる、みたいな。

そんな感覚は、いつぶりだろう。別に一人で何も困ってなかったし、それはそれで充実してたのに。要はダビンのことが、私は大好きになってしまった。うれしくて、何か恥ずかしい。

女友だちに対してこういう感情を抱くのを、今まで少し持て余してきたけど、今回は「Somehow, I really like you!」とダビンに言った。言いたかった。そういう感情は、何か隠さないといけないような気がしてたんだけど、何かもういいやと思った。

私はお前のこと大好きだよと伝えたかったら伝えたうえで、友だち付き合いをしても・・・まあいいかなと思ったの。高校生かよと思うけど、胸のうちがフレッシュで、それを隠さなくて済むなら、人生はずっと楽しいままなんじゃないかと思う。もっとも、ダビンが「I'm really grateful to have met you.」くらい、私に言う人だったから、私も言えたのかもしれない。

6月末にダビンは、うちの近所から少し遠くの近所に引っ越した。歩いて3分だったのが、20分くらいかかるようになった。

街でばったり出会う偶然がなくなって、スーパーについてくる人いなくなったなと、それは少し寂しい。

まあ一緒に時間を過ごしたかったら、別に会いにいけばいいと、毎週のようにダビンの家に遊びに行った。ダビンにお昼をつくってもらって食べて、プールに入って、お互いの子どもを叱ったりかわいいねと言ったりして、お互いの話をゆっくり、少しずつした。そういう8月。幸せな8月。

ダビンに出会ったころ

いつもの公園で、突然話しかけてきた人がいた。ダビンだ。その時初めて、私はダビンを知った。

ダビンは、私のことを前から見かけていたって。公園で英語勉強してる人がいる、と。うん、発音練習とかしてたからな。明らかに、この街に新しく来た人だと思ったって。それで、自分もここでの暮らしが長いわけじゃないから、話しかけてみようと思ったって(ダビンは韓国からの駐在組だ)。

ダビンは、変なやつ。公園とかアパートの近くで偶然出会って、私が「これからスーパー行く」っていうとついてくる。いつも付いてきた。なんでだ。別に買うものもなさそうなのに、とあのころ不思議に思っていたが、後から知ったことだが、普通の会話がしたかったんだって。

今日は夕食なにつくるのとか、キムチでつくれるものってなに?とか、こどもは昼寝したかとか。私はそういう話しかできないよ。でも、ダビンのまわりは違ったみたい。夫の年収だとか、夫の年収だとか、夫の年収だとか、とにかくお金、money! money! money! おしゃべりっていうと、そういう話をする人が多かったんだって。切ないな。

と、そういうのは全部あとから知った話なので、なぜついてくるんだろうとその時は怪訝に思いつつも、いやではなかった。連れだって歩いてるのは、少し気恥ずかしかったけど。好いてくれてるのは、なんかわかったから。スーパーの道すがら、そしてスーパーの中で、帰り道で、私たちはおしゃべりした。ゆっくりだ、英語はお互い第二言語で、まだお互い習得中だから。おしゃべりに集中するあまり、信号を赤で渡ろうとして、やべーあぶねーと度々なった。

だから、週末、一緒にアイスを食べに行かない?とスーパーの中で提案されたときも「はあ?」と思わなかったわけではない。何を言われているのか、すぐにはよくわからなかった。そういうの、私は友だちに求めたことがあんまりなかった。別に一人か、あるいははやお(夫)と行くし、それですごく十分だ。高校生くらいの時は、何度かやった気もするが。

うん。やっぱり気恥ずかしかったけど、アイス一緒に食べに行った。おいしかった。

たぶん最初から、ダビンは私にとって少し変な人だった。公園で話しかけたり話しかけられたりはよくあるけど、毎回買い物についてくるような人はいない。

ダビンに出会った、5月下旬ころの話。

2026年8月25日火曜日

特になんもないけど、なんにもなくはない生活。

8月23日(日)。特になんもない夜中の、午前2時43分。「だいたい月刊佐川友美」を日本の親とか友だちとかに送る発送作業をしながら、ラジオを聞いてゆっくりしている。

なんだか一か月があっという間に過ぎてしまう。日常生活を一所懸命やって、英語勉強して、だいたい月刊佐川友美を締め切りに間に合うように書いてってやってたら、あ、もう・・・秋の気配。みたいな。お盆を過ぎて、ジャージーシティも涼しくなってきた。

昨日、うちの近くのショッピングモールに、MUJI(無印良品)が入るようだと、友だちのダビンが教えてくれた。別に買うもの多分ないけど、行きたいな。と返したら、一緒に行こうって言ってくれた。

一人だと、別にそんなにやってみたいこともないけど、友だちができて友だちとやってみたいことがあるのは、何かとても楽しいし、うれしい。無理がない。すごい普通の生活。こういう生活がアメリカでもできててうれしい。

慧一郎は今週、少し咳をしている。今日から鼻水も少し出始めた。私は少し肩が凝っている。はやおは布団で寝なくて、硬いカーペットの上で転がって毎晩寝ている。

そんで、こういうことをもうちょっと詳しく書いてる気がする「だいたい月刊佐川友美」のバックナンバーが買えるようになりました。8/31までは、最初の号も買えます。

なんか気になるな、って思ったら、手に取ってもらえたらうれしいです。購入はこちらから → まるネコ堂販売部 しっぽ

慧一郎が夜寝るとき必ず言うこと、とか。

慧一郎(2歳11か月)が、布団に入ったら必ず言うことがある。なんとなく、ここ3週間くらいは多分言ってるんじゃないかなあ。ちゃんと数えてたらよかったけど、もう遅い。 「またいこうな」と言う。「ともちゃん またいこうな」と。 ※慧一郎は私のことを「ともちゃん」と呼ぶ。 また行こうなっ...