2025年8月29日金曜日

週休4日というのはどんな気分か。

今日、金曜日会社を休んだ。

休んだというのは正確でないかもしれない。有休を取る旨は、事前に連絡していたから。そんで今週は火曜日も有休で休んだから、昨日家に帰ってから、やっぱり週に2日も有休取りすぎたかもしれん(会社の人にどう思われるだろうか)とか、やっぱり明日普通に会社行けばよかったかなとか、思いはしたものの・・・ 

今日、金曜日になって、やっぱり有休取ってよかったなと思っている。今朝、くたびれて朝寝坊して7時半に起きたので、その時点で思った。そんで、週休4日ってどんな気分か実験したかったから、それ叶ってうれしいなと思った。

週休4日、今の仕事内容(備品の管理)だとそれくらいがいいなと思う。そこは仕事内容にも寄る気がする。育休前は、校正の仕事をしててそれは毎日なんだかんだ楽しく、仕事を覚えたかったし、週5で会社に行くのは何も問題がなかった。思い出補正も多少ある気がするけど、そう思う。

育休復帰後は、空いているポジションがそれ(備品の管理)だったから、仕方ないと思いつつ、やっぱり気は乗らない。仕事という大義名分があるから、慧一郎を保育園に預けられて、仕事とはいえど一人の時間ができる!と5月の最初の頃こそ喜んだけど、続かなかった。

私は家で、仕事に行くことを「学校に行ってくる」と未だに言い間違えることがあるけど、学校つまらないんだと思う。今日は行かなくてよいということで、何かホッとしている。

2025年8月26日火曜日

私はお父さんのことが気になって仕方ない。お父さんも私のことが気になって仕方ない。

お盆にいわきの実家に帰った。

帰省予定の週に、どれだけ帰省が憂鬱かFBに書いたけど、帰ったらお父さんとお母さんがいて、なんかうれしかった。お父さんとお母さんが元気で、顔を見られてうれしかった。そのことを書いておきたくて、ブログを書く。

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今回は、私と慧一郎の二人だけで帰省した。スーパーひたちがつく勿来駅にはエレベーターがない。慧一郎抱っこしてキャリーケース持って階段登るのこれ大変だと思ってたら、スーパーひたち降りたら、なんとホームにお父さんとお母さんがいた。ビックリして、とてもうれしかった。荷物も持ってもらえてありがたかった。

お父さん、私が帰ってくるからと、茨城のメヒコにピラフを買いに行ってくれていた。こういうのは、買いに行ってやったんだぞ、みたいにお父さんは言わなくて、お母さんが「あんた帰ってくるからって、(お父さんは)メヒコのピラフ買いに行ったのよ」みたいに教えてくれる。なんか、ええ~。うれしい。思い出したら、けっこう私が帰省したとき、お父さんピラフ買ってくれてた。メヒコのかにピラフって、鹿島街道の水族館メヒコで、小さいころ家族で食事した思い出の味。

みんながいるリビングの隣の部屋で、私は本を読んでいた。ドアをあけっぱなしにして。暗いから電気つけろとお父さんの声が飛んでくる。別に暗くないから、私は電気つけない。わざわざリビングからお父さんが来る。蛍光灯の電気をポチリと押して、いい加減にしろよと言って出ていく。電気いらんけど・・・私のこと気になるのは分かった。いらんけど・・・。

今回もお父さんはお酒を飲み、愚痴っぽくなって、私にぐちぐち文句を言う。でもお父さんはお母さんに諭されてすぐ寝た。そのあと、いっぱいお母さんとおしゃべりした。あんなお父さんでも死んだら寂しいし、悲しいねと私は言った。お母さんはなんと言ったか覚えてないけど、私のこういう話をお母さんがただ聞いてくれてうれしかった。昔から、いっぱいお母さんともこういうおしゃべりしたかった。お母さんが仕事してた頃は、たぶん余裕がなかったのか叶わなかったけど、今回いっぱいいろんなことを二人でしゃべったのがうれしかった。内容は覚えてないけど、そんな時間があった、というのが胸が温かくなる感じ。じんわりくる。

翌朝、お父さんは文句を言ったことを、私に謝っていた。私は、そんなことがあったことも忘れていた、ことにビックリした。後生大事に握りしめて、お父さんに怒鳴られた、とか書いていたのに。お母さんに「お父さんなんなの」みたいに言えたのがよかったのかもしれない。私は、あっ、うん。くらいしかお父さんに言えなくて、っていうか忘れてたし。

お父さんは、洗い物しながら、友美も小さい時かわいかった、と言ってた。めっちゃ大変だったろうけど、そんな風に思ったときもあったのか。そうだったんだ。そうだったんだ。小さい慧一郎を見て、いろいろ思い出すことがあるんだろうなと思うと、慧一郎が来てくれてよかったなという感じもする。

私が慧一郎産んだこととか、仕事を二人とも定年したこととか、とにかく時間が経って、私はお父さんお母さんと、出会いなおしているかもしれない。出会いなおすっていうか、なんて言ったらいいか分からんけど、古くて新しい。また怒鳴られて、いやになって、FBに書くのかもしれないけど、そういうのも飽きるまで、お父さんお母さんとやっていく。

2025年8月17日日曜日

お気に入りのカーテンを手に入れる方法

ところで、今年のまるネコ堂芸術祭が終わった(GW前、とっくの昔にね!)。

作品として提出したカーテンは、今はうちに飾っている。窓を半分しか隠してくれないけど、これがとてもいい感じで。透け感とか、開け閉めの感じとかが、いとおしい。

思い出があることが大事だ、私には。日暮里の繊維街のトマトに布買いに行ったなあとか、店員さんが相談のってくれたなあ、とか、縫って縫ってまた縫いなおしたなあとか、針を指に刺したなあとか。まるネコで大谷さんが展示のアドバイスもくれたなあ、とか。そういうことが。

そんで、あと半分の足りない分のカーテンは、秋からニューヨークに行くことになりそうなので、もう縫わない。もし縫うとしたら、またお気に入りの布を買ってきて縫えたらとは思ったけど。違う布でもそれなりになる感じがする。気に入った布、とか自分の足で買いに行く、とかの方が大事だ。あとは、ニューヨークにも持って行って吊るせたらいいなと思う。

これからの人生、どういう風にカーテンと出会っていったらいいか、もう迷わなくて済みそう。自分にとってこうしたらお気に入りのカーテンと出会えるって、そんな道しるべができたことは大きい。


【関連過去記事】
(多分もっとあるけど、貼り付けが面倒なので2つで・・・タグとかつくりたい)
まるネコ堂芸術祭は、見るよりやるのがたのしい。

8/17 14:26 追記
まるネコ堂芸術祭のラベルをつくったので、そこを押したら過去記事も見られます。



日常を楽しくするための圧

年末からニューヨークに行くことになりそう(※)だけど、来年もまるネコ堂芸術祭に出展することにした。 ※夫はやおが駐在することになり、それについていく。滞在は1年半くらいの予定。 ニューヨークから宇治までの交通費、大丈夫かなというところだ。飛行機に13時間とか乗るのも、あんまり気が...