2025年7月20日日曜日

なんとなく人に言ったことはなかった、子どものころの遊び

重力遊び

子どものころよくやった遊びに、家の壁に寝っ転がって足をつけて「これで急に重力がこっち側になっても大丈夫だ!」というのがある。でも電気が落ちて来たらどうしよう。本棚が倒れてくるな、とかいろんなことを考えて、そういうのをクリアした場所に足をつけて、これで大丈夫!とやるのだ。それだけの遊び。今まで誰にも話したことはない。


車の窓のしみ遊び

実家から40分くらいかかるばーちゃんちに行くとき、お母さんの車の中でよくやった遊びだ。まず、窓の黒いしみとかよごれとかを主人公にする。車が走ってると建物とか、海とか出てくるから、視点を移動させて、黒いしみだとかよごれとかに飛び越えさせるのだ。そのうちどうがんばってもクリアできない障害物が出てくる。そのあたりで終わる。


家に誰かが入ってくる。

震災で立て直す前の実家は、昔ながらの日本家屋で、ほぼ窓でできていた。その窓をバリンと割れば侵入し放題。そこで誰かが入ってきて、家族がひとりひとり殺されてしまったら・・・ということを夜ベッドの中でよく考えていた。自分はどう逃げるか。

まず私は、部屋の窓からパジャマで逃げる。納屋のトラクターの後ろに隠れるのはどうか?いや見つかって殺される。家のうしろの水が張った田んぼの中に潜んでいよう(なぜか季節は夏の設定)。明るくなったら見つかるからどこかに移動しなければいけない・・・ いつもその辺りまで考えて終わるのだった。これも何回考えたか分からない。


2025年7月17日木曜日

毎日会社に行ってて、これはよいなと思うこと。つらいこと。

■会社に行っててよいこと

毎日会社に行ってていいことはというと、お裾分けができる人がいることがありがたい。自分のところにある余剰なものを、もらってもらえる。今日はコリンキーのぬか漬けを、同僚と一緒にお昼で食べられたのがうれしかった。あの人ぬか漬け好きって言ってたな、喜んでくれるかなとか、考えて持っていくのはたのしい。病院の待合室とか(病院私は行かないけど想像で言ってる)、銭湯とかと機能が似ているかもしんない。いやそれ会社じゃなくてもいいよなあと思うけど、今のところそこは会社に依存している。お裾分けできる人もいるし、お金がもらえるということで会社に行っている。

■会社に行っててつらいこと

定時に行かないといけないことになっているのが、つらいな。たまには、会社の手前にあるパン屋さんで珈琲を飲んでから、とか、友だちのイベントがあるな、とか、ふらっと寄り道したいときがある。定時に行かなくても仕事的には大丈夫なことがほとんどなのに、行かなきゃいけないことになってるのはつらい。10時~15時のコアタイムにはいてください、くらいだったらまだ楽だなあと思う。

今の職場に飽きてきて、辛くなってきた。派遣先は大企業で、最初は目新しかったけど、もう大企業体験はお腹がいっぱいという感じだ育休前と併せるとここに3年半くらいいて、ひとところに長くいるのは私向いてないんじゃないかと思う。


2025年7月12日土曜日

ニューヨーク駐在を前にぐじゃぐじゃ言う。

はやおがニューヨーク駐在の話を芸術祭を前に持ってきたときは、何?!急すぎる、仕事辞めると言わなきゃいけないじゃないかと思ったけど(1年くらいは続けるつもりもあったし)ニューヨーク行きを蹴ってまで続けたい仕事でもなかったから、頑張って辞めると言ったのだった。

ニューヨーク駐在のことを人に言うと、驚かれたり、駐在経験者がまわりにいる人には「楽しみだね!」と言われたりするのだが、なんかそんな一息で「楽しみ!」って言うのもはばかられる気持ちがあるなと思った。

せっかく慧一郎を保育園入れて平日仕事とは言え一人になれる時間があってよかったのにな、とか、育休開けて仕事を始めたばかりだったのにまた辞めるって言ってごめんとか、そういうことも少し引きずっている。

なんか、金持ちとかエリートとか思われているような気もして、もうしゃあなしで行くのよ、みたいなポーズを取っておいた方がラクなような気もしている。金持ちとか普段気にしてないと思ってたのに、少し気になるのね。おかしい。(でも、思われたら困るのかと言ったら、別に困ることはないな)


そんなん全部置いといたら、めんどうだけど、楽しみなこともある。

ニューヨークでベーグル食べるの楽しみだ。ベーグルの本場なのかよく知らんけど、私はそう思ってる。映画とかでも食べてるシーンあるし。

みおちゃんが、真面目な店のハンバーガーはうまいって言ってた。私も食べてみたい。あとはファーマーズマーケット。ニューヨークってどんな野菜があるんだろう。日本の野菜とどうちがうのかね。

ニューヨークってどんな人がいて、どんな風にしゃべるんだろう。隣人の声を聞いてみたい。ぜんぜん分かんないかもだけど、なんかそれは楽しみで英語を学び直す動機になっている。プラダを着た悪魔を英語字幕で見るのは、なんか続かなかったので、Duolingoというアプリのゲームをやってみている。

パスポートを取り直すのに有楽町の交通会館に行くのも楽しみ。沖縄のアンテナショップで、生のシークワーサーがほしいな。

ニューヨークでの家探しは、真面目にやるけど面倒だな。今の賃貸を解約して行くから、日本に帰ってきたら家なし子だけど・・・とか考えると面倒である。

2025年7月6日日曜日

1年と9カ月ぶりにはやおとデートした。

慧一郎が生まれて、1年と9カ月それが彼の年齢わけだが、その間はやおと二人きりになる時間はなかった。性生活もなくなって、下記のような感じであった。

本当にどうしようという投稿をFBにしたら、友だちが、子どもを預けてデートしたらいいと勧めてくれ、預かるよ!と言ってくれる友だちも現れたので、それではと慧一郎を預けてはやおと二人の時間を過ごしてきた。

7月5日土曜日の、13時40分から16時20分くらいまでの時間だった。

私ははやおとラブホに行くことしか考えてなかったので(炭酸水とアイスカフェラテでも買って、ここに行こうというところがあったのだ)当日の朝、はやおから「気分ではない、すまんな。それよりブラブラしたい」と言われたときは少しがっかりしたが、まあはやおも考えてくれてるのは少しうれしいような気もした。ベッドの上で、気分でないと言われてもたまらんしな。寿司でも食べにいくかと調べてくれたが、なんせ土曜日の14時ころって中途半端な時間で、寿司屋そもそも開いてない。私はホテルに行くことしか考えてなかったので、じゃ○○をしようと切り替えられず、特に何も調べなかった。

千石あたりにある、コドモカフェ・オトナバーTummyで優ちゃんに3,000円をお支払いし慧一郎を預かってもらって、はやおと二人、ぶらぶら歩く。暑いね。大塚駅に着いて、さあ何すると。猿田彦行って、本屋行って、電気屋見ようということになり、池袋まで電車で移動した。

猿田彦珈琲に行った。慧一郎が現れる前、ここで2人でよく珈琲を飲んだり、ジュンク堂で買った本を読んだりした。今日はアイスカフェラテにした。店のアイスカフェラテは、ここが一番好きかもしれないな。秋からニューヨーク駐在の話があって、その話を二人でべらべらした。二人でこんなにべらべらしゃべったのは、いつぶりだろう。

それからジュンク堂に行った。私はほしい本特にない。待ち合わせ時間に1階に下りたら、ほしい本あるかと聞いてくれてうれしかった。特にない。

電気屋に行った。キングジムから出てるポメラの実物を見たかった。今日は買わなかったけど、見て触れてよかった。まだもう少し検討したい。

大塚駅に戻って、ユニクロに行ってロフトと靴下屋を覗いて、慧一郎を迎えに行って終わった。ラブホには行けなかったけど、とてもよかった。二人でどうでもよいことをしゃべって、二人で歩いて、二人で買い物して、二人でお茶飲んで、とても満足だった。またデートの時間をつくろう。


なんとなく人に言ったことはなかった、子どものころの遊び

重力遊び 子どものころよくやった遊びに、家の壁に寝っ転がって足をつけて「これで急に重力がこっち側になっても大丈夫だ!」というのがある。でも電気が落ちて来たらどうしよう。本棚が倒れてくるな、とかいろんなことを考えて、そういうのをクリアした場所に足をつけて、これで大丈夫!とやるのだ。...