今日はマンションの窓から見える、紅葉のふもとまで行こうと思った。慧一郎を連れて。
エントランスに出ると、住人のおじさんから話しかけられ、餅つき来た?と。町会の餅つきだ。興味はあった。けど、今年ここ(田端)に引っ越してきて今度はいつ引っ越してしまうだろうかとか、宅配を受けとる時間と重なるなとか、昨日京都から帰ってきたばかりだしとか、いろいろ理由をつけて、なんとなく行かないままにしてしまった。
1歳?かわいいね~。お子さんの分は別に券があるからね。またよかったら来年来てくださいねと。おじさんはよさそうなおじさんだった。なんか、ちょっとがんばってでも行って、おいしいお餅をもらって、この辺に住んでる人の顔を知って、自分も知ってもらえたらよかったと、少し後悔した。
ずっとはここに住まなくて、いつかまた引っ越しちゃうんだろうなっていうのは、ときどき自分を悲しくさせる。やりたいことをあきらめる原動力に、簡単になってしまう。お別れを考えると出会いたくない、みたいな。なんかそんな感じ。
また引っ越すにしても、今度は町会の餅つき参加したい。いつかお別れはあるかもしれないけど、それはそのときにかなしめばいいこと。
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